企業・団体の皆様へ

九州大学工学部学士課程国際プログラム(IUPE)では、正規留学生の国内外での民間企業、国際機関、行政機関でのインターンシップやボランティア活動をキャリア教育の一環として位置づけております。様々な社会経験・就業体験を通して、明確なキャリアビジョンを持つ目的意識の高い人材の育成を目指しています。学生インターン、学生ボランティアとして春、夏の長期休暇時に受け入れてくださる国内外の企業、団体様を募集しています。

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プログラムの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。

工学部学士課程国際コース(IUPE)とは

 九州大学では、文部科学省「国際化拠点整備事業(グローバル30)」の採択を受け、2010年の10月に工学部と農学部の2つの学部で英語のみで学士号が取得できる「学士課程国際コース」を新設しました。工学部では、「電気情報工学コース」、「応用化学コース」、「土木工学コース」、「機械航空工学コース」の4コースを展開し、1クラス4-6人の少人数での専門教育を行っています。

工学部学士課程国際コース
入学者国籍及び入学者数

 九州大学の学士課程国際コースでは、アジアを中心に8か国・地域(中国・韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・エジプト・オーストラリア)を受入重点国として設定し、「アジア重視戦略」を展開してきました。しかし、パンデミックを経て、国や地域の垣根を越えて、毎年世界から多数の受験者があり、約20名の優秀な留学生を受け入れています。

-九州大学の国際化について  九州大学は、創立百年を機に「躍進百大」というスローガンを掲げ、「自律的に改革を続け、教育の質を国際的に保証するとともに、常に未来の課題に挑戦する活力に満ちた最高水準の研究・教育拠点となる」ことを基本理念としています。また、本学は、自然環境・歴史との共生や未来エネルギー 社会のモデルキャンパスの構築を図り、学術研究都市を実現することとしています。さらには、2014年に、本学は文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業に採択され、我が国の大学の研究・教育の国際競争力の強化と国際通用性のある体制づくりに向こう10年間に亘って取り組み、戦略的改革で未来へ進化するトップグローバル研究・教育拠点創成を目指しています。

進級の流れ

 工学は、数学と自然科学を基礎として、人間社会を様々な角度から支える学問体系です。学部国際コースでは、入学後の1年半は基幹教育課程にて理系基礎科目に加えて、文理コア科目と言語文化科目を開講しています。2年の後期からの専攻教育では、少人数制度の教育を実施し、将来、国際舞台での指導的な技術者や研究者となるために必要な教育を英語のみで行っています。また、3年後期以降はそれぞれの専門分野の研究室に配属をし、指導教員の指導を受け、今まで習得した知識と実験技術を生かし卒業研究を行います。日本語は1年半は必修科目ですが、希望者は4年間を通してビジネスレベルまで学べる環境が整えられています。

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